業界では、行かれた方も多くおられることでしょう。
秋田の酒には「秋田らしさ」があります。
それは伝統の中で育まれた「らしさ」なのですが、
その「秋田らしさ」が、
新しい技術のなかで進化しているのを感じます。
秋田の酒は美味しい。
「米」を食べている美味しさがあります。
ただご飯として食べる米よりも、
もっと濃縮された旨さが、
酒という形で提供されています。
米の旨さの大きなポイントは「甘さ」。
噛めば噛むほど美味しく思える米の旨さは、
「甘さ」だと思います。
秋田の酒造りの根っこには、
そんな思想を感じます。
面白い酒も沢山ありました。
最近の新しい酒を色々みて、
本当に色々あるのですが、
この数年で目を離せないポイントがいくつかあるように思います。
それは、
①発泡性
②低アルコール
③低精白
④高酸性
⑤甘口 です。
それぞれに、美味しい酒として実現するのには課題がありますが、
でも価値のあるトライだと思います。
先を見た蔵元は、トライしています。
5つの要素を全部持った酒があってもいいかもしれません。
きっとこの数年間で、
様々な蔵元が、
面白い酒をリリースされることでしょう。
秋田の酒の会でも、
そんな萌芽を沢山見ることができました。
Hang in there!

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