彼は伊勢丹をスタートとして、
主にファッションの業界で生きてこられた方ですが、
その後、その仕事ぶりと人間性を認められて、
福助の再建を任されたり、
セブン・アンド・アイの鈴木敏文さんの下で、
イトーヨーカ堂の衣料品部門の立て直しを任されたりされました。
その後、独立されてからは、
衣食住の様々な分野で、
縦横無尽の活躍をされており、
Web 上で100アイテム程度に絞り込んだ商品販売を行う「藤巻百貨店」は、
スタート一年足らずで、
すでに月間3千万円を越える売上をたたき出していると言います。

常に現場の第一線にいる感覚を失わない藤巻さんだからこそ、
生きる言葉があると思いました。
特に、酒の業界はおっとりしているので、
藤巻さんの持つスピード感も
大きな刺激になるのではないかと思いました。
テーマは、ずばり 「ブランディング」。
商品が売れるためのプロセスを、
藤巻さんの経験をもとに語ってもらいました。
内容を要約するのは困難ですが、
すべての解は
・モノ作り
・売り方
この2つに集約されるわけで、
そこに、徹底的に集中することしかないということでしょう。
但し、
現代の顧客の関心がどこにあるか、
顧客の心理と感性を掴むポイントがあるわけで、
そのポイントの順序を間違えてはいけないというのが肝かもしれません。
とても刺激的なお話でした。
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